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出産の記録

◆陣痛室Report(9/9)◆

これは、わたしが入院中助産婦をしている友人Iちゃんに送ったメールの内容です。
(写真は陣痛室の様子です。天井は空の模様で、お魚のモビールがぶら下がってます)




あらら〜。『報告です〜その3〜』が実現してしまったよ〜^^;
さぁ、今回も長いよ〜!!!

さて、9日は朝から予定通り階段のぼりからはじまりました。
明け方(5時前から6時過ぎまで)にちょっとだけほぼ10分間隔の 弱ーい収縮&痛みがあったけど、6:15の朝の診察のころからぱったりと 無くなってしまいました。
診察では、血圧、脈拍、熱(6度5分)、赤ちゃんの心音を診てもらいました。
痛みも遠のいたことだし(?)9階までの階段のぼりを2回(下りはエレベー ターを使った)とスクワット20回をこなし、シャワーを浴びました。

ドライヤーを借りに詰め所に行ったら、ここの助産婦で妊婦だったUさん のパジャマ姿が。UさんはHさんの1こ下の後輩らしいです。 母親学級で、Uさんにもお世話になっていて、顔を知っていたので 「昨日のお産はUさんだったんですか?」って声をかけたら、そうだとの こと。
道理で、まわりの助産婦さんの様子が和気藹々としてて、呼吸法のリード もほとんどなかったわけだ^^; それにしても、足取りも軽く颯爽と廊下を歩いてるし、朝からシャワーを 浴びたりしてとってもフットワークが軽い!! さすが経産婦さん&やることがわかっている助産婦さんだ!!
さて、8:00の朝食の時間。今日も一日体力を使うので、食べとかなきゃ。 ということで、ばくばく食べる。

8:50に急に思い立ってIちゃんのところに電話。
9:20に内診。
今朝、初めてトイレで出血を確認したので、おしるしがあったことを伝える と、いままでも内診していたら出血していることがあったとのこと。 外には出てなかったけど、おしるしが始まっていたのね。
このときには、明け方の張りは完全に遠のいてやわやわのお腹になってい たので、男のO先生の指でも子宮口には届かなくって、何センチ開いてる とかはぜんぜんわからなかった。

ここではじめて知ったのは、お腹が張ってないときには子宮口はお尻側にあっ て、張ってくると前の方(膣のほう?)に押されて出てくるっていうこと。 だから子宮口ぐりぐりとかをするときに、お腹が張ってる状態でないとき はむちゃくちゃいたいのね・・・。納得。

昨日と同様、10:00から促進剤の「PG3A」30ml/hから点滴を始める。
昨日とは別の種類のにしようかとも思ったらしいんだけど、このPG3Aは陣痛を進めるよりも子宮口をやわらかくする働きが強いらしく、もうちょっとやわらかくしたいからということで、今日もこのお薬になりました。
(昨日の夕方「かなりやわらかくなりました」って言われたんだけど、そ れは朝に比べて、ということで、まだまだだったってことね・・・。)

昨日と違うのは、昨日は”棒”を入れたことで、刺激になって自然の痛みが 来ていたところへの点滴だったのに対して、今日は、まーったくなにもない ところへの点滴ということ。
30分ごとに点滴の量を15ml/hずつ増やしていくのだけど、最初のころはぜん ぜん張りがこない。
10:30前に義母が剥いた梨をもって様子を見に来てくれた。 この日は用事があるということで、15分くらい話して、あとは夕方また来て くださった。ありがたいことです。

10:30に、ほとんどなにも変化も見られないまま、「PG3A」45ml/hに変更。
10:45に点滴のアラームがなる。
(陣痛促進剤の点滴は、とても微量に制御できるように、点滴袋と針との間に”輸液ポンプ”って書いてある装置が使ってあって、液漏れや、点滴終了などの変化をアラームで知らせてくれるようになっているの。)
どうやら、ひじに近いところに針を刺したため、ひじを曲げると血液の流れ が悪くなり、液漏れしてしまうようだ。(ひじから15cmは離れているのだけ ど、点滴量があまりにも微量なので、ちょっとした血液の流れの悪さに敏感 に反応してしまうみたい。)
ということで、もう一度もうちょっと下の位置に針を刺しなおしてもらう。 自慢じゃないんだけど、わたしは結構静脈がわかりやすいらしくって、あん まり失敗されたことがないし、点滴の針を刺しなおしたり、採血をしたりする のは苦にならないので、よかったなぁ。

10:50検温、6度5分。
11:05。10:00から促進剤の点滴を始めてやっとで一つ目のちょっとだけ大き な痛みがきた。これが続くといいなぁ・・・。
11:10に「PG3A」60ml/hに変更。
11:40に「Pg3A」75ml/hに変更。
11:50くらいから、わりといい張りと痛みが本格的になりだした。もうちょっとで12:00のごはんなのにぃ。どうせなら、ご飯が終わるまで待っててくれたら・・・。というのは無理な話。
12:10に「PG3A」90mlに変更。
つらくなってきたぞ〜。だんなは昼くらいに来るっていってたけど、まだ現れず・・・。

おしりがいたーい。うんこしたーい^^;
12:35。うんこしたいのは、陣痛のせいかとおもっていたんだけど、本当に したかったらしい。ここで、ひとふんばりしたら、でた、でた^^;
でも、張りと痛みの中うんこちゃんをひねり出すのはとーっても大変な作 業。めちゃくちゃつらいっす。
あかちゃんが出てくるときに、便がたまってるとあかちゃんも出にくいので、 お産が近いと、大便の回数が増える人も多いのですって。

12:45に「Pg3A」105ml/hに変更!!
昨日は90mlまでだったので、未知の世界!!お約束では、様子を見ながら150mlまであげてもいいことになってるらしい。
13:20「Pg3A」120ml/hに変更。

張りの時に、あまりにも腰が痛くなってきたので、腰に当てる湯たんぽを貸 してもらう。産後に使う穴あきイスや穴あきクッションも試してみたら?って持ってきてもらったんだけど、わたしには合わないみたい。
昨日からやってる体勢は、ずーっとベッドサイドに腰掛けるっていう やつ。たまに、ベッドをすごく起こして仰向け(というか半座位に近いかな?)になってるんだけど、普通の人が楽なことの多い横向きの姿勢が、わたしは 苦手のよう。
でも、ベッドサイドに座ると、赤ちゃんは重力に逆らわず降りてこれるよう に思うので、これはこれでいいかも。
義母は「なんか、とっても難しそうな(つらそうな)体勢ね。」っていうんだけど・・・・。
昨日からやってて、今日の夕方気づいたけど、この体勢は陣痛のときには結構楽なんだけど、おしりがずーっとベッドに押し付けられていてわたしの全体重を支えているわけで、1日終ったころには、おしりがめちゃくちゃ痛い・・・。しかも、血管の圧迫により、下半身への血流があまり行かないので、今日の治療が終わった時にふと気づいたら、今までにみたことのないほど両足がむくんでた。歩くのがやっとなほど。
明日は、また別の体位にもチャレンジしてみようと思う。

13:50「Pg3A」135ml/hに変更。
点滴量を増やすと増やすだけ、やはり効果は現れる。
体中の血管のテンションがちょっと上がって、薬を使ってますっていうの を体で感じるし、張りや痛みも量に応じて確かに強くなる。
このころから、ちょっと一人で耐えるのは心細くなるような強い陣痛になっ ていった。

結局2:00過ぎに、やっとでだんなさん登場。
本日2回目のうんこの途中で登場でした。(陣痛室には備え付けのトイレがあ る。)
かなり本格的な痛みが来ている姿をはじめてみただろうから、どんな風に映っ たかなぁ。ポーカーフェイスなので、普通に装っていたけど・・・。

15:00ごろ、1本目の点滴が終了して、内診。
つらいので、隣の処置室に行って診察台にのぼるのはいやだなぁ。って言ったら今回はベッドで見てくれるとのこと。昨日からの担当の助産婦さんであるKさんが内診をしてくれた。指2本は軽く入るよ、とのこと。3cmかなぁっ て。ずいぶん前から3cmといわれつづけているのだけれど・・・。
この所見を先生に報告して、もう一本点滴するか、今日はあきらめて明日に するかを決めるとのこと・・。
朝やわやわのお腹を見てもらっていたO先生が「そりゃ、朝よりずーっと いいから、この調子でもう一本行きましょう。」と言ったかどうだかは定か ではないけど、もう一本続けてみることに。

15:05「Pg3A」2本目投入開始。135mlのまま。
もう、このあたりからは今までにない痛みがずーっと2,3分間隔で続いてメモをとったりする余裕がなかった。
今まで、ふー、ふーって、息を吐くことで、痛みを逃していたんだけど、 思わず”うー”とか、声を出してしまうような痛みに変わってる。 大声でどなったり、ほえたりはしてないつもりだけど、廊下にも聞こえてる かな。。。^^;
どんな呼吸をするかは、陣痛の間はとくに何もリードがないので、勝手にい ろいろ試しているところ。
かなり本格的になったら、息の仕方で痛みの感じ方がずいぶん違ってくるみたい。
パニックにならないためにも、自分のそのときにあった呼吸をすばやく見つ けて、それに集中するといいみたいね。

2本目投入後しばらくして突然吐き気がして、「吐く」と言って吐いてし まった。前の日から結構ばくばくたべていたので、かなりの量の胃の内容物 が出た。
わたしって、自分で言うのはなんだけど、飲みすぎで吐く時も、結構上手で、 吐く場所をちゃんと選ぶのね。今回も、とっさだったけど、足元に合ったゴ ミ箱(といっても、紙袋に買い物用のビニール袋を入れたもの)の中に”げー”ってしたので、えらいでしょ。

それから、これも時間は控えてないけど、途中で全身の震えがとまらなくなっ て、汗が引いたところにクーラーの風があたって寒いからかなぁ、とも思っ たんだけど、ナースコールして訴えたら、「過呼吸では」とのこと。
そういやぁ、本で読んだわ。
そのためのビニール袋まで持参してたのに、すっかり忘れてた^^;
(自分の吐いた息を袋に入れて、それを吸うと酸素の代わりに二酸化炭素が 入ってきて可呼吸の症状であるしびれとか震えとかを緩和してくれる。今も、指先がしびれてる〜)

夕方17:00ごろかなぁ、今日産まれるかもしれないとの見込みで、長丁場に なりそうだからと、だんなが早めの夕食に出かけているときに、お休みなの にHさんが来てくれて、しんどそうにしているわたしの腰を押してくれ た。結構ぐいぐい押してくれたのでとても気持ちよかった。さぞ体力を使ったことだろう。本当にありがたい。
そうこうしているうちにだんなさんも帰ってきた。Hさんと交代で腰を押してくれる。
そのうち、義父と義母がそろって登場。
Hさんがいなくなると、だんなとお義母さんが交代で腰を押してくれる。(このあたりの時間の前後関係とか、良く覚えてない。)

19:10に2本目の点滴が終了。
内診をして3本目にいくかどうかを決める。
またKさんが内診してくれた。子宮口は、やっぱり3cm強くらいとのことだが、やわらかさはまたまたさらに増しているらしい。
でも、とりあえず、今日のところは2本にしておくことに。
20:20。点滴をやめても自分の陣痛がつくかもしれないので、様子をみるため、そのままブドウ糖を点滴しながら1時ほど。
でも、30分もすると薬のパワーが切れて、2,3分間隔だったのが5〜7分間隔へ。 痛みも、自分ひとりでも耐えられるようになってきた。
うーん。今日のお産にはなりそうにない・・・・・。 またもや、残念、だけどちょっとだけ、ほっとしている自分もいる。
きっとぴいちゃんにとってもおなかのなかの居心地がいいんだよ。 (この日で42週と1日目。立派な過期産だ!それなのに「まだいっか」と のんびりしている親に似たのかもしれない・・・^^;)

21:05。汗をかきながらがんばって腰を押してくれただんなが帰って いく。帰り間際に、大きな痛みが一度訪れた。
「あ、また来たよ。腰、押して!きっと、ぴいちゃんが『お父さん、帰らないで。』って言ってんだよ。」
なんて話をしたんだけど、「じゃね。」と言って帰ってしまった。

そのあと、あまりにも疲労困憊していたし、お尻も痛かったし、足がむく んで歩くのもつらかったので、ちょっといろんなポーズでリラックスしたあ と、ほとんど何も食べてないのを思い出して、テーブルに残っていた3時の おやつ(りんご2切れと焼き菓子)と夕食を食べる。
途中で吐いちゃったこともあるし、お腹の中は空っぽなはず。でも、疲れきっ ていて食欲はほどんどない。でも、最初は「明日のために」無理やり食べてたのだけど、途中で調子が戻ってきて、かなりの量を食べることができた。
朝持ってきてもらった梨3切れまできれいに平らげた!!

9:30ごろから血圧とかを計りに来てくれた助産婦のYさんと話をしているうちに、インターネットでの出産関連の情報収集の話とか、お産の話に花が咲き、30分くらい話をしてしまった。

結局この日は10:50にベッドに横になった。
とたんに寝てしまったらしく、ライトも消すのを忘れて寝てしまった。

2時間ほど寝た夜中の12時ごろ、暑くて寝汗をかいて目がさめると、廊下 で人の声。誰か陣痛室に入ってくるらしい。
それにしても、暑い!!!冷房の温度をさげようとコントローラに行くと、制御がきかない。助産婦さんに尋ねると、今日は工事で4時までエアコンがストップするらしい。めちゃくちゃあつい!!!!!寝れたもんじゃない!!!

となりに入ってきた妊婦さんは、腰の痛みがひどいとのことで、陣痛かも、と 入院してきたらしい。話を聞いていると、素人の私では陣痛ではないよう な気がする。でも、ここ4日ほど痛くてご飯も食べられず、寝ることもできないとのこと。大変そうだ。

暑くて眠れないので、一緒にいろんな話をしたり、このメールを書いたりして、エアコン回復の4:00までをすごした。
11:00から12:00過ぎまで、かなり熟睡したみたいで、わりと目はすっきり、 疲労もいくらかは抜けていた。
涼しくなった4:30ごろから6:00までは、またもや熟睡。
6:00前に、陣痛室の最後のベッド(3つのベッドがある)に人が入ってきた。 入院してきた、と言う感じではないので、個室か大部屋から移ってきた感じ。 今日のお産になりそうな感じかな??(それにしては、静かに陣痛をコラエ テらっしゃる。)

わたしは朝目がさめてスクワット20回。
ジュースが切れたので8階の自販機まで行こうとエレベーターのボタンを押 すが、この時間1台しか動いておらず、かなり待ちそうなので、体力温存の ためやめておこうと思ったが、8階まで階段のぼり。(ここの病院の階段は 1つ1つの段が高くて、4階分でもかなり疲れる)

途中までの書きかけだったメール(このメールね)の残りを書いて、さ、今 から1階に送信しに行ってきます。

夜中、入院してきた妊婦さんのためにO先生が私服でやってきていたのだけれど、私が起きているのを見て「今日あたり産まれそうな気がするなぁ。」と声をかけてくださった。
そのとおりになればいいのだけれど。

さて、今日も朝からシャワーを浴びてさっぱりするぞ〜。
じゃ、がんばるね!!!
ではでは。

p.s
次回こそは「産まれたよ」メールを出したいものです。